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味裕軸差論 (Music Salon) (^^ゞ

JAZZを中心とした音楽全般、料理・紀行・言葉などにつき、程良く自由に伝えたい。

2007 05/30

音楽エッセー <み>

<み>ルト・ジャクソン は有名なヴァイブラフォン(Vib)奏者

 ヴァイブは、演奏者の動きが大きく、見てるだけでも楽しいが、これを自分で叩いたら、もっと楽しいだろうなぁ…、と思い、ハイ、ある日、やっちゃった!

 2005年3月、関西⇒関門に異動の際、「楽友」(がくゆう)が、送別セッションを組んで下さったのだが、前から目をつけていたヴァイブがどうしても叩きたくなり、持ち主=演奏者の許可を得て、曲の中で、いきなりの乱入! 今でも忘れない「スクラップル・フロム・ジ・アップル」
 速めの、いわゆる「循環」もの。アドリブ・ソロから入った。キーはFなので、何とか2コーラスのソロを取った。バチは片手に1本ずつ。ほとんど単音だが、極く一部に、両手でハーモニーを付け、笑いも取った。
 さて、困ったのが、後テーマ。この曲は、音を間引きして弾くとカッチョ悪いし…、 ままよ! えいや! で、後テーマも管や、ピアノのユニゾンと一緒に弾いちゃった。その時の、必死の形相と、肩に力の入った具合が余程おかしかったらしく、爆笑を誘った。

 上記ヴァイブ奏者N西さんのご師匠は、神戸でジャズ・ライブハウスも持つN御大。その店に時々遊びに寄らしてもらうのだが、ある時、荷物の関係でテナーの代わりにソプラノ・サックスを持って行って演奏したら、「君は、ソプラノの方がいいねえ!」(ママも同意見)ということになり、その後はソプラノが主。ソプラノは音程を取るのが難しく、音域が女性Vo.とぶつかるので、歌伴の音使いには大変気を使うのだが、「じゃじゃ馬」になりがちなこの楽器をマイルドに吹く修業も、やってみると面白いものだ。
 N御大が、演奏終了後に小声で、「2曲目以降、吹き易くなったでしょ?」と訊かれ、確かにその通りだったので、「はい!」と答えると、何とヴァイブの特長である「回転盤」を「低速」に、さらには「停止」された由。「ソプラノにはこの方が音が溶け易いからね…」…とも。 御大の、この配慮・センスに脱帽。

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