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音楽エッセー <ゆ>

音楽エッセー <ゆ>

<ゆ>ー・ドント・ノー・ホワット・ラブ・イズ

 スロー・バラード、マイナー(短調)部門の名作。この曲を演奏すると、のめり込んでしまう。

 この曲には魔力がある。メロや進行がドラマチックなので、「世界」を作りやすい。しかし、それが「自分だけの」世界になると、演奏⇒瞑想⇒妄想 の落とし穴へと嵌る。
 演奏者本人は気持よくても、あとで録音を聞くと、自分勝手で粗野な内容だったりもする。
 ドラマチックな曲こそ、ある程度の抑制がないと、聴きにくい演奏にもなる。演奏時は、
 もう一人の自分を幽体離脱し、客席でモニタリングをさせるつもり で臨んでいる。

 この曲は、Fm(へ短調)で演奏されることが多く、コルトレーン(「バラード」)もそうだが、ロリンズ(「サキソフォン・コロッサス」)はE♭m(変ホ短調)である。

 
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~ Comment ~

Melodiousさんのバラードは絶品です!
私もバラード好きですが、とてもあんな風には吹けません。
このYouDontKnow~をMelodiosさんが演奏された時も釘付けになり、
録音したかったと思いました。

>テイクC様:
 ありがとうございます。北Q州K倉のCBでご一緒したときでしたね。良く覚えています。
 MAJOR(長調)のバラードでは、比較的抑制が利くのですが、Minor(短調)になると、何故か「入り込んで」しまい、お客様のためというより、自分のための演奏になりがちなんです。ついつい「ぶつけて」しまうことも…。
 情熱と冷静の制御を、今年の課題の一つといたします。

この曲

数少ないEWIでのネタの一つです。
ところが♭四つがきついのか、なかなか伴奏をしてもらえないのが残念。

>ダダ様:
 Jazz Standards の本だと 189ページ ですね。 サビの5、6小節目は、Cっぽく転調してるので、ここを見せてホッとしてもらう手も… (笑) 
 あるいは、ベースとのDUO、更には無伴奏という暴挙(?)に出る方法も。
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