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味裕軸差論 (Music Salon) (^^ゞ

JAZZを中心とした音楽全般、料理・紀行・言葉などにつき、程良く自由に伝えたい。

2017 10/27

良き友 サックス!(11 小さな箱の中で)

 2枚目のLP「小さな箱の中で」は、通常の録音方式によるもので、小生はE年でテナー。1978年12月の収録。東名阪、六つの大学ビッグバンドが1枚ずつリリースする企画モノ。
 実は、片面は同年7月の「モントルーでのライブ録音としないか?」 とディレクターからは持ち掛けられていた。しかし、演奏の出来、録音状態とも納得いくものではなく、そのオファーはお断りし、全て新規録音とさせて頂いた。
 ダイレクト・カッティングを経験した身としては、通常のレコーディング自体は平チャラだったが、別種の危険もあった。それは、テークを重ねるごとの「ソロの劣化」。アドリブ・ソロはファースト・テークが良いに決まってる。劣化を防ぐため、また全体に注意を向けてコンマスの職責を果たすため、ソロ・フレーズを「ある程度」決めて臨んだ。

<A面>
1.INVITATION
 →サビ終了までの32小節を決め
2.SPRIT KICK
3.WHEN YOU SMILE
 →最初の16小節を決め
<B面>
1.小さな箱の中で
2.SOLITUDE
 →最初の4小節を決め

 録音時、標題曲「小さな箱の中で」では、バリトン・ソロ(古田君)後のインタールード(橋渡し部分)で、バリトンでのバッキング音の欠落を防ぐため、もう一人バリトン、中西君が8小節だけ加わったことも印象深い。同曲のアレンジャー(兼リード・トランペット)杉山さんの意向であった。
 後日、トラック・ダウンに立ち会った際、レコード会社からの「賄い」は、炒飯&豚汁。塩分過多ではあろうが、スープ付きよりも豪華かつ後味サッパリで、旨かったのを妙に覚えている (^^ゞ 。 (つづく)

・前記事へ ⇒ http://t42sugar240cake.blog101.fc2.com/blog-entry-2385.html

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