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味裕軸差論 (Music Salon) (^^ゞ

JAZZを中心とした音楽全般、料理・紀行・言葉などにつき、程良く自由に伝えたい。

2017 10/22

良き友 サックス!(6 試練は次々に)

 テナーに転向はしたものの、音が細く、瘦せていた。音づくりのロングトーン、アンブシュアの改造などを行なうが、夏合宿の頃になっても、アルトでもテナーでもない、おかまチックな音色に悩んだ。C年(1年生)の秋から冬にかけ、やっとテナーっぽくなって来たと思う間もなく、次の課題は「バリトン」への取り組みだった (^^; 。
 C年終盤の三月、ハイソ・米ツアーのサックスに欠員が生じ、バリトンで入れとの指令。更に音を太く、強くする工夫が求められた。D年(2年生)になった四月には、有難くも、バリトンでレギュラー・メンバーにはなれたが、音の再強化、そして苦手とするパーカッシブなキメなど、問題が山積。思うような表現も出来ず、自分には向かないなぁ…との意識も。
 そしてE年(3年生)に。苦手なバリを継続なら身の振り方も…、 とまで考えていたら、「テナーに移れ」との指令が…。
 さて、テナーを吹いてみたところ、あら不思議、バリトンでの訓練が奏功したか、太く強い音が出せる気がした。更に、その夏から、ガラでもないコンマスを務めることで、バンド全体に耳も心も向ける習性が養われ、「苦手なものに取り組むことで、得られる収穫も大きい」との実感も。(バリトンには、その後30年を経て、齢50を越えてから自らの意志で再び取り組んでいる)
 そんな中、在学中は幸運にも恵まれ、三度の海外遠征、二度のLP製作などを経験することに (^^♪  (つづく)

・前記事へ ⇒ http://t42sugar240cake.blog101.fc2.com/blog-entry-2379.html

・1977年3月 米・ネバダ州、リノ・ジャズ・フェスティバル
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(写真提供:見上様)

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